SKYLINE

 

日本を代表する名車スカイライン。
GT-Rの登場で幻に終わったR35スカイラインですが、やはり往年のファンとしては「スカイライン」というクルマに特別な思いがあります。
GT-Rはともかく、V35となってより進化しているのは間違いないのでしょうが、それまでのRシリーズとは似ても似つかないスタイルは、どうしても好きになることができません。

このクルマは、“もしもR35スカイラインが誕生していたら?” というテーマで取り組んだスタイリングスタディです。
ハコスカやケンメリ、R32といった、“スカイラインらしい”モデルのスタイリングエレメントをモチーフに、クリーンでシンプルなボディを張りのある剛い面で構成する、塊感のあるイメージにまとめてみました。
ディテールに入ろうかという頃に本業のほうが忙しくなって、作りかけのままで終わっていますが、R35スカイラインとしてこんな姿で登場していてくれてたら、世のスカイラインファンも喜んで受け入れてくれたのではないでしょうか。