キャラクターメイクとは、開発しようとしているものに明確な「個性」をあたえることをいいます。本当は個性というよりは、社会における役割や立ち位置のようなもの、存在意義といっても良いのかもしれません。
立ち位置のはっきりしない開発は、品質は高いのだけれど魅力を感じないものものを生み出し、結果、ユーザから選択されないという状況に至ります。
こういった商品は、他との差別化のためのマーケッティングを余儀なくされ、開発費よりもアフターマーケットの経費が膨らみます。結果、当初の想定は軌道を外れ、いつしか「売れない」商品として、ひっそりと姿を消していきます。
このような末路に至るものを生み出すことのないよう、清水デザイン研究所では、優れたキャラクターメイクを目標にしたデザインディレクションにより、デザイン&プランニングを進めています。 |