HONDA Dream

 

2006年は本田宗一郎生誕100年の年になります。

2004の Nautilusのあと、この生誕100年にあたって何か特別な車をデザインしたいと思い、第2期F1参戦でホンダが勝ちまくっていたころの1991年マシン、マクラーレン MP4/6に搭載されていた3.5L V12気筒のRA121-Eエンジンを公道で楽しむというコンセプトでデザインを始めました。

どうせするならと、それまでの自動車デザインではあまり見られないデザインとその設計根拠を具体化するため、シャシーやサスペンション、ホンダV12エンジンを3次元CADでモデリングして検討している内に他の業務が忙しくなり、作りっぱなしでストップしているデザインです(そのうちに2006年もとっくに過ぎていました)。

モデリングの腕も上がってきたことですし、そろそろ完全なものに仕上げないといけませんね…。