Street-Fighter 86 -Interior-

 

『Street-Fighter 86』のインテリアデザインです。
『Street-Fighter 86』のエクステリアは、《サーキットではなくストリートを舞台とした戦闘的なスタイリング》がコンセプトでしたのでインテリアも戦闘機のコックピットのような機能的なイメージでまとめてみました。
ただ機能的なだけでは味も素っ気もないので、そこに私の好きな、ディーター・ラムス(1960年代のBRAUN社のデザインディレクター)や70年代のYAMAHAのオーディオデザイン(GKデザインですね)のテイストを入れ、少しおしゃれにクロームの縁取りをアクセントに使っています(ちょっと多すぎた気もしますが…)。
ですので、ダッシュボードのコントロール類はYAMAHA C-2、ドアスピーカーはYAMAHA NS-1000Mのイメージでまとめ、メーター周りは、コレまた私の好きな「オメガ デ・ビル クロノグラフ オリンピック」のディティールをチタングレーに変えて取り込んでみました。
インテリア全体は濃いオフブラックの粗めのレザーとし、シートとドアトリムの一部はホワイトのナッパレザーとしています。
ちなみにシートは「レカロ SR-6」のホワイトコノリーレザーです。